Tips

Shokz OpenRun Pro 2のレビュー|300kmのランニングに使ってみての感想

(※この記事は、2025年8月10日にnoteで公開したものを再編集したものです。)

今年のプライムデーセールで Shokz OpenRun Pro 2 が2万2千円くらいになっており、勢い余って購入してしまいました。

購入・在庫を確認Shokz OpenRun Pro 2Amazonで「Shokz OpenRun Pro 2」を探す

購入したのは、ちょうどランニングを趣味にしはじめたタイミングで、その前月には月に150km走り、購入した月には300kmを走っています。もちろん、日々のランニングのほとんどで Shokz OpenRun Pro 2 を使っています。

そこで、1ヶ月ほどこのイヤホンを使ってみて思ったことなどを、レビューという形で書いてみたいと思います。

これまでのランニング用のイヤホン遍歴

参考までに、これまでランニングに使っていたイヤホンの紹介もします。興味のない方は飛ばしてください。

もともと Shokz の骨伝導イヤホンとしては、初代の OpenComm を持っていて、こちらもたまにランニングで使っていました。しかし、以下のような欠点があり、積極的に毎回使いたいとは思えませんでした。

OpenCommの欠点

  • ランニングの際にはマイク部分が邪魔
  • 骨伝導イヤホン特有のビリビリ感が気持ち悪い
  • 充電のために専用の充電器が必要

そこで、普段のランニングでは、主に JBL の Club Pro+ TWS か、Apple の AirPods Pro のいずれかを使用していました。どちらも、カナル型のワイヤレスイヤホンです。

普段の生活でも使っているイヤホンで、音質や使い勝手も良くて最高なのですが、ランニングするにおいては以下のような欠点があります。

カナル型イヤホンの欠点

  • 路面を走る時に、周りの音が聞こえなくて危ない
  • 走っている途中で耳から落ちることがある
  • 汗をかくと耳の中の不快感が増してくる

たまに走るのであれば欠点を我慢しながら使えば良いのだと思いますが、なんせ月300kmも走る身です。長時間走るのであれば、できるだけ使い心地の良いものを使いたい……。

そこで白羽の矢が立ったのが、Shokz OpenRun Pro 2 でした。

なぜ Shokz OpenRun Pro 2 を買ったのか?

Shokz OpenRun Pro 2 を買った理由としては、上記で書いたような、OpenComm やカナル型ワイヤレスイヤホンの欠点を克服するようなイヤホンを使いたい、というのがモチベーションとしては大きかったです。

そんなことを考えながら、実は Amazon のプライムセールの前に、家電量販店で気になるイヤホンの試聴をしていました。その時に Shokz OpenRun Pro 2 でも音楽を聴いてみたのですが、そこでめちゃくちゃ感動したんですよね。

Shokz OpenRun Pro 2 の最も良いところは、骨伝導イヤホン特有のビリビリ感が全く無いところです。これは、Shokz OpenRun Pro 2 が骨伝導 + 空気伝導というハイブリッド構造になっているということが要因が大きいのでしょう。OpenComm で「骨伝導 = ビリビリするもの」という印象が強く根付いていた僕にとって、これは青天の霹靂でした。

もちろん、空気伝導を採用したことで、音漏れが多少大きくなっている部分があるかもしれません。しかし、僕は主にランニング用に使うので、多少の音漏れであれば全く気になりません。

ここからずっと存在が気になっており、プライムデーセールで安くなっていたのに合わせてまんまと買ってしまった、という形になります。

実際に1ヶ月使ってみてどう?

このイヤホンを1ヶ月ほど使って合計300km走ってみて、どうだったのか?

Shokz OpenRun Pro 2 の良いところ

  • 骨伝導特有のビリビリ感が無い
  • オープンイヤーなので、周囲の音が聞こえて安心
  • 耳にかけているので、走っている途中に落ちたりしない
  • 耳の中が汗で不快になることもない
  • USB-C 充電なので、充電しやすい
  • 使わない時は首にかけておける

このように、ランニング用のイヤホンとして使用するにおいては、かなり便利だなあと思います。

一方で、もちろん気になる点もいくつかあります。

Shokz OpenRun Pro 2 の気になる点

  • ケースがデカいので、ケースに入れて持ち運びたい場合は不便
  • ケースを使った充電などはできない
  • 音質・没入感は普通のワイヤレスイヤホンに比べれば若干劣る

以下、上記3点について考えてみます。

ケースがデカい問題

Shokz は左右が繋がっている構造になっているので、それを収納するためのケースがめちゃくちゃデカいです。普通のワイヤレスイヤホンのケースの5倍くらいの大きさがあります。

これについては、ランニング中であれば全く問題になりません。ランニングが終わっても耳にかけておけば良いですし、もし邪魔であれば、首にかけることもできます。

また、多少不安ではありますが、裸のままでバッグに入れられないこともないです。僕も OpenComm 時代から何度もバッグの中に直入れしていますが、今のところ壊れる様子はありません。

ケースも小さくしたい場合は、耳掛け型の中でも左右が分離しているものや、最近流行りはじめているイヤーカフ型の物を検討した方が良いかもしれません。

Shokz からは、左右分離型としては OpenFit 2 が、イヤーカフ型としては OpenDots ONE が出ています。

これらも選択肢としてはめちゃくちゃありだと思うのですが、やはり OpenRun Pro 2 に比べると走る時の安定感に劣るのではないかな……? と若干の懸念があります。このあたりは、僕も店頭で試してみただけで実際に装着して走ったことがあるわけではないので、何とも言えないところです。

OpenRun Pro 2 は単体で12時間の再生時間があるので、普段のランニングでは不満はありません。しかし OpenFit 2 は、単体での再生時間は11時間とやや短いものの、充電ケースを使えば48時間の再生が可能になるんですよね。充電を忘れがちな僕にとって、これは結構魅力的な機能です。

また、OpenDots ONE は単体での再生時間が10時間。ケース込みで40時間になります。十分ですね。しかも、Qi 規格に対応しているのでワイヤレス充電も可能という……。他のイヤホンは全てワイヤレスで充電しているので、ランニング用のイヤホンもワイヤレス充電できるというのはかなり魅力的です。

音質・没入感

オープンイヤー型ということで、音質や没入感が他のイヤホンに劣るのは、まあ仕方ないことです。

ただ、ランニングをする上では音楽は基本的に気晴らしになれば良いので、この辺はあまり気にしていません。たまに、トレッドミル(ランニングマシーン)で走る時に別のイヤホンを使うと、没入感と低音が凄くてめちゃくちゃ気持ちいいのですが、音質や没入感を補って余りあるメリットが Shokz OpenRun Pro 2 にはあるので、まあ仕方ないかなあと思っています。

あと、最近はどちらかといえばラジオを聴くことが多いので、そうなれば音質や没入感は全く問題になりません。

比較検討に参考に役立ちそうな記事

これからランニング用のオープンイヤー型イヤホンが欲しいという方は、OpenRun Pro 2、OpenFit 2、OpenDots ONE のどれを買うべきかで悩まれるかもしれません。そこで、参考になりそうな記事を以下に紹介します。

まず OpenFit 2 についてですが、以下の記事を読む限りでは、ランニングにはやはり OpenRun Pro 2 の方が向いているのかなという印象でした。「ランニング中の安定感」「ランニング中の音のブレにくさ」に優れているようです。

Shokz OpenRun Pro 2 レビュー(かじさんブログ)

また、OpenDots ONE については、やはりランニング中に少し位置がずれやすいようです。他のイヤーカフ型のものに比べればずれにくいと書かれていますが、やはりランニング用として考えた時には OpenRun Pro 2 の方に軍配が上がりそうです。

Shokz OpenDots ONE レビュー(かじさんブログ)

総評:めちゃくちゃ満足しています

メリットの他にデメリットについても色々書きましたが、総合的にはめちゃくちゃ満足しています。このイヤホンに出会ったことで、ランニングがさらに楽しくなりましたね。

左右分離型で、骨伝導+空気伝導のハイブリッド型で、充電ケースがワイヤレス充電に対応しているモデルが出れば……と思ったりはするのですが、現状の選択肢の中で見ると、ランニングに一番向いているのは OpenRun Pro 2 なのかなと思います(もちろん、これは高い買い物ゆえに自分を納得させるためにそう考えている節もあるので、割り引いて聞いてください)。

そもそも名前に「Run」と入っているので、ランニング用ならこれを買っておけば間違いない感はあります。走る時に使うイヤホンを探しているという方は、ぜひ家電量販店で試聴してみてはいかがでしょうか。

この記事に出てくる商品

購入・在庫を確認 Shokz OpenRun Pro 2 Amazonで「Shokz OpenRun Pro 2」を探す